Rwanda Project

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Notes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/12/21 に投稿

すべてが取り払われ、薄暗い空間だけが残った。

女性たちの、途方もない悲しさが、波となって押し寄せてくる。

遮るものがない。

Notes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/11/28 に投稿

重い沈黙を破って語られたその言葉に、途方もなく長い時間を経てカメラへ向けられたその眼に、白々とした光なんてあてられるわけがなかった。

たくさんの人の手を借りて、展覧会の会場ができあがったとき、空気が、ぴたりと止まった。

目を凝らすこと。耳を澄ますこと。

そのための場所が、ここにあるのかもしれないと思った。

ここでしか、できない。

あと3週間したら、消えてしまう場所。

Notes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/11/21 に投稿

たった独りで始めた、と思っていた。

友人を失うだろう、とも思っていた。

そしていま、まわりで何が起こっている?

あいかわらず、ひとりでありながら、同時にひとりではない。

たくさんの若い人の目を見て話す。そして一年ぶりに、ジョナサンの目を見て話す。おたがい信じられない気持で。

善人ぶる大人になんてなりたくない。しかし、善意の無力さを嘲笑い、シニカルであることで自己防衛をはかる大人にも、決してなりたくない。

ときに避けがたく自分が犯すかもしれない、あるいはすでに犯しているかもしれない罪に目を見開きながら、ナルシズムにもヒロイズムにも陥ることなく、途方もない矛盾のなかを生きつづけること。

Notes, Related News カテゴリーへ rwandaproject が 2010/10/20 に投稿

「CNNニュース」(日本語)によると、2010年10月17日、中央アフリカのコンゴ民主共和国において、性的暴力に対する反対デモが、多数の被害女性を含む数千名の女性たちによっておこなわれた。同国では武器としての性的暴力が今なお横行しており、昨年だけで少なくとも1万5千人の女性が被害に遭っている。犯行者の一部は隣国ルワンダでジェノサイドに手を染めた後に逃げてきた民兵たちである。

ロイター通信のサイトでも映像を見ることができる。

それが、人間が考え得る最悪の屈辱を与えるためのものであるなら、路上に響いた彼女たちの声は、太陽の光を浴びた彼女たちの姿は、人間がもち得る誇りの在り処へ届くものだと思う。

Notes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/10/17 に投稿

講演を終えて会場を出ると、写真集を抱えた方々が、ロビーに集まっていた。

心の底から、ありがたい、と思った。何度も、ありがとうございます、と頭を下げていた。

もはや、私はいらない。本が、それぞれの旅を始めた。

Notes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/10/15 に投稿

気がつけば、船が沖に出ている。

Quotes カテゴリーへ rwandaproject が 2010/09/23 に投稿

23:07
僕はいま
飛び込もうとしている
空虚の中に
ここで
二つの岸辺は
和解する
たがいに相手がなければ何もできないと
これは生の動脈で
この橋は町にとって
人間にとって大動脈のようなもの
僕の足に深淵が口を開けている
そこに死のトンネルの中に
潜りたい

僕の嘘の鎧を脱がなくちゃ
やっぱり僕もこんな鎧をつけていた
それなしには暴力に耐えられなかった
いちばん深いところで
魂は傷を被ったはずだ
いま僕は平静だ

準備はできた
ただ飛ぶだけじゃない
それは行動であり
価値ある誇らしい
それは行動なのだ
空虚の力に勝利をもたらす
僕のものであるこの肉体には
どんな優しさもいらない

ヤン・ファーブル「またもけだるい灰色のデルタデー」より

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